2000年3月、演劇関係いすと校舎 発足

 行橋高校演劇同好会の卒業生を中心に、福岡県行橋市を拠点に活動する劇団として発足。

 同年7月にコスメイト行橋にて、旗揚げ公演を行う。当時、劇団員は8名。


2005年1月、自宅劇場「守田ん家。」誕生

 これまでコスメイト行橋を中心に、京築地方の文化ホールで公演を行ってきた劇団が、

 もっと間近に演劇を味わえる場所として、代表である守田の故・祖父が住んでいた空き家を利用し、

 自宅劇場での初公演「うち、こん?」を上演する。


2008年10月、初のツアー公演を行う

 行橋市やその周辺地域で上演を行ってきた劇団が、初のツアー公演を行う。

 この年は、行橋市→大分市→福岡市のツアー。400名ほどのお客様が集まる。

 その後、鹿児島市、宮崎市、熊本市、久留米市など、九州の各地で上演を行っている。


2011年8月、劇団主催のワークショップ

 演劇作品を作り続けてきたが、そこで獲得したものや感じたことを多くの方と共有したいと、

 主催のワークショップを実施した。この年と翌年は一ヶ月に渡る創作ワークショップを行い、

 その後は戯曲についてのワークショップや、お散歩ワークショップなどを行っている。


2013年7月、自宅劇場の文化祭「守祭」開催

 ご近所さんやこれまで演劇にあまり触れて来なかった方にも劇場へ遊びに来て欲しいと、

 守祭実行委員会を組織し、気軽に足を運びやすい「文化祭」形式でお祭りを開催。

 現在まで2013年、2014年、2018年に開催している。


2017年7月、代表・守田が九州戯曲賞を受賞

 2013年に「群れる青、トコロ。」が最終選考にノミネートされて以来、2014年「僕と彼女の、花。」、

 2015年「草、のびて、家。」と3年連続でノミネートされるも大賞を逃し、

 2016年には「もものみ。」が劇作家協会新人戯曲賞の最終選考にノミネートされるが大賞を逃し、

 ついに2017年「ハレハレ。」が九州戯曲賞の大賞を受賞した。

 2018年「あくたもくた。」が劇作家協会新人戯曲賞の最終選考にノミネートされ再び大賞を逃す。